「大豆を使った食べ物を、日本人なら誰しも日常的に口にしているけれど、大豆そのものを意識することはあまりないもの。だからこそ大豆そのものを楽しんだら、豆腐や納豆など、大豆を使ったいろんな食べ物を食べることもより一層楽しくなると思うんです」と増田さん。
栽培方法は全て有機・無農薬。「環境に負荷をかけない栽培をしたいんです。それにどなたにも安心して口にしていただきたい。味はもちろん、栽培にも納得したものを出します」と、栽培するときの時期や気温などに気をかけて虫が湧かないよう工夫しています。
増田さんはナチュラルな出品物が多いマルシェや地元のイベントに積極的に出店しています。イベントを時々一緒にする人が「増田さんの大豆は若い女性に人気なんです。生の大豆を使ったことがない人でも、一目で『かわいいー!』って買っていくんですよ」と関心深く話します。
そのことに納得。白、黄、茶、紅、緑、濃緑、黒色とカラフルな大豆がドット柄に彩ります。お米と一緒に炊いても、ピクルスにしてもおしゃれな仕上がりに。さらに甘みが強いもの、すっきりとした味のもの、海苔のような味のものと、それぞれの美味しさがあります。
シンプルに煮して大豆そのものを味わうのも良いし、大豆で彩ったアレンジした料理を出すのも楽しそう。色とりどりの豆を混ぜても、あえて1色ずつ使ってそれぞれの良さ楽しむのも良いですね。食卓を囲む人を笑顔にするアイテムとして使ってみてはいかがでしょうか?