カラフルで風味豊かな無農薬・科学肥料無使用大豆

キービジュアル画像:カラフルで風味豊かな無農薬・科学肥料無使用大豆

諸国良品

2019/11/15

豆腐や納豆、醤油に味噌。これらの主原料は「大豆」です。仏教で肉が禁じられていた日本人にとって、「大豆」は貴重なタンパク源として掛け替えのない食材とされてきました。「その大豆そのものの美味しさや良さを知れば、大豆加工品の見え方も変わる」と、マルマメン工房の増田さんは食育を行うNPOを退職し、無農薬栽培を行う大豆農家に転身。様々なイベントに出ては大豆の楽しみ方を提案しています。白、黄、赤、青、緑、茶、黒、マーブル。増田さんが育てる豆は色とりどりで、味もそれぞれ違います。

「大豆を使った食べ物を、日本人なら誰しも日常的に口にしているけれど、大豆そのものを意識することはあまりないもの。だからこそ大豆そのものを楽しんだら、豆腐や納豆など、大豆を使ったいろんな食べ物を食べることもより一層楽しくなると思うんです」と増田さん。

栽培方法は全て有機・無農薬。「環境に負荷をかけない栽培をしたいんです。それにどなたにも安心して口にしていただきたい。味はもちろん、栽培にも納得したものを出します」と、栽培するときの時期や気温などに気をかけて虫が湧かないよう工夫しています。

増田さんはナチュラルな出品物が多いマルシェや地元のイベントに積極的に出店しています。イベントを時々一緒にする人が「増田さんの大豆は若い女性に人気なんです。生の大豆を使ったことがない人でも、一目で『かわいいー!』って買っていくんですよ」と関心深く話します。

そのことに納得。白、黄、茶、紅、緑、濃緑、黒色とカラフルな大豆がドット柄に彩ります。お米と一緒に炊いても、ピクルスにしてもおしゃれな仕上がりに。さらに甘みが強いもの、すっきりとした味のもの、海苔のような味のものと、それぞれの美味しさがあります。

シンプルに煮して大豆そのものを味わうのも良いし、大豆で彩ったアレンジした料理を出すのも楽しそう。色とりどりの豆を混ぜても、あえて1色ずつ使ってそれぞれの良さ楽しむのも良いですね。食卓を囲む人を笑顔にするアイテムとして使ってみてはいかがでしょうか?

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 マルマメン工房

    生産者名 マルマメン工房 詳細

    1982年生の農家。食育を実施するNPO で働く中、地域との関わり、農に興味が湧く。NPO時代に大豆の植え方から食べ方まで学び、地域での味噌造りなどを行うなかで、原材料である大豆栽培を始める。「大豆や麦をもっともっと知ってもらいたい」と豆腐や味噌、ピクルスやぽん菓子などの加工品も作り、現在は2haの畑で8種類の大豆、小麦、大麦、レモンの栽培に励んでいる。

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