Q.初めてのひとり暮らし。何から始めていいかわかりません

新生活ノート

おたより/新しい暮らしのQ&A

2025/02/20

春から始まる新生活。ワクワクしつつも、何から揃えたら良いかわからない……と、不安を抱く人も少なくありません。理想の暮らしを叶えるため、アイテムを購入する前にやっておきたいことは3つ。無印良品のインテリアアドバイザーがご案内します。(取材・文/草野舞友)

【お話を聞いた人】
無印良品 グランフロント大阪 インテリアアドバイザー藤本慶子さん 
インテリアアドバイザーとして、年間300人以上の収納相談や家具選びなどのご相談をうけている。訪問相談や、快適な空間づくりのための提案セミナーも実施。
https://www.instagram.com/muji_grandfront_osaka/ 
 

無地のノートを1冊用意。 
“理想の暮らし”を書き出す 

 
無地のノート

新居が決まったら、「新生活ノート」を用意するのがおすすめ。まっさらな無地のものなら、イラストを描いたり間取りを貼ったり、自由に使えます。まずは理想の暮らしやこの部屋でやりたいことを書いてアウトプットしてみましょう。すると欲しいものや、買うべきものの優先順位が明らかに。買い物リストは「食べる」「寝る」「洗濯」などジャンルごとに分けて作成し、迷ったときはノートをチェック。このノートは、今後引っ越しをする際もずっと役立ちます。
 

新居を内覧するときは、 
写真ではなく「動画撮影」


 家具の配置を決める際に役立つのは、新居の動画。サイズ感をはじめ、コンセントの位置や照明・カーテンのタイプなど、アイテムを購入する際必要となる情報も、動画があれば後から確認できます。撮り方のポイントは、玄関を入るところからスタートし、天井から床まで家中を隈なくおさえること。全体を撮影しているから、うっかり撮り忘れてわからないということもありません。
 

家中を採寸しておけば、
失敗しない

 
メジャーで測る

壁や窓はもちろん、洗面所の棚の中まで、家中をしっかり採寸しておくと安心。測る際は家具や家電を置きたい箇所の壁部分だけでなく、壁一面のサイズを把握しておくと配置する際の参考になります。使用するメジャーは、2.5m以上あるものだと困りません。光を当てて測定距離を瞬時に計測できる「レーザー距離計」も便利です。部屋の内覧の際は、必ずメジャーを持参しましょう。
 

迷ったときは、無印良品の 
アドバイザーに相談を 


このスペースに置ける棚が欲しい、収納が少なくて困っている……。そんな「できたら良いな」や「こうしたい」を無印良品のインテリアアドバイザー、または収納アドバイザーがサポートします。予約専任性で「収納の相談」や「インテリアの相談」などさまざまなサービスを承っているので、ぜひ活用してください。
お近くの無印良品の店舗でのご相談のほか、オンラインでもご相談をお受けしています。1回のご相談時間は約60分。店舗・オンラインでのご相談であれば無料です。

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