日田
【日田】『くらしの備え。いつものもしも。』~備えのはなし編 ④~
2025/12/08
みなさま、こんにちは。無印良品 日田です。
11月25日、阿蘇地方を震源とする震度5強の地震が発生。
熊本地震が2016年のことですから、実に9年ぶりの震度5以上の地震が発生したそうです。
”震災は、忘れた頃にやってくる”。
まさに、それを思い起こさせるような1日だったのではないでしょうか。
さて、~備えのはなし編~としては最後になる今回は、3つの備え方の最後、
『もしも』が起こったとき、長期の避難生活をするために必要なモノの【備え方】
の、お話をしていきたいと思います。
この長期の避難生活については、様々な想定ができるかと思います。
例えば、避難所から自宅に戻ることはできても、まだライフラインが不安定なとき。避難所に行くほどの被災はしなかったけれど、自宅避難が必要なとき。さらには、自然災害による被災ではなくても、何らかの事情で停電や断水が起こってしまったときのように、生きるために必要な”命綱”が止まることがあるかもしれません。
初回の『くらしの備え。いつものもしも。』~備えのはなし編 ①~にて、『もしも』が起こったとき、【長期の避難生活】をするために必要なモノの備え方、と申し上げました。しかし、この【長期避難の備え】こそが、災害に遭う・遭わないにかかわらず、もっともわたしたちの生活によりそう【土台の備え】になるのではないでしょうか。
言い換えれば、”生活のおまもり”と言ってもいいでしょう。
”安心のためのストック”、という言葉がしっくりくるならそれでも構いません。
いずれにせよ、ふだんの「当たり前の日常」が、ある日突然「非日常」に変わる、ということは災害のあるなしに関わらず起きる『もしも』であること。そんな小さな『もしも』をこころに持っておくと、この【備え】のお話は、より身近に感じていただけるように思います。
前置きが長くなりましたが、では具体的に何をどう備えるか、の話に移っていきましょう。
まず、前提としては自宅に置いておく【備え】ですから、”持ち運ぶ”ことはいったん脇に置いてもよさそうですね。むしろ、より”頑丈”なものに保管しておくほうが、例えば落下物があったときや、家具の倒壊が起きたとしても【備え】が無事であれば生き延びることができます。
おすすめなのは当店の『頑丈収納ボックス』。実はこのボックス、ふたの耐荷重が約100kgあるため、しっかり中身を守ってくれます。座ることはもちろんできますし、キャンパーさんたちの間では簡易テーブルとして使う方もいらっしゃるそう。テーブルが破損して使えない・高齢の方の椅子が欲しい、などの際にもお使いいただくことができます。
そして、何を備えるか。
この辺りは、前々回の【防災ポーチ編】や【防災リュック編】でも触れさせていただきましたので、詳しくはそちらをご覧ください。特に【防災リュック編】で取り上げたものとしては、「水」「食料品」「貴重品」「携帯トイレ」「救急用品」「衛生用品」「懐中電灯(灯り)」「電源周り」がありましたね。
基本的には【自宅での備え】も同じと考えてよいでしょう。ただし、”持ち出さなくてよいこと”を前提に置くと、より安心感のある【備え】が作れそうな気がしませんか?
まずは『水』について。
人は水でできています。食べなくても、水を飲まなければ命に関わると言われるほど、水というものはわたしたちが生きていくうえで必要なもの。そして、身の回りを清潔に保つためにも、水を使いますね。つまりわたしたちは2種類の”水”を使っているのです。
【飲料水】は生きるための水。
『災害用備蓄飲料水 The Life Water』の賞味期限は製造日から最長10年。長期に保存ができるということは、いつでも安心して飲める、ということ。もちろん、水そのものとして飲むだけでなく、スープやドリンクを作ったり、食事のために使ったりもできます。
そして【生活のための水】。
こちらは『ポリエチレン 水タンク』を常備しておけば安心です。断水はしていても、給水車などの災害派遣が行われ始めた場合、このタンクに水を汲んでおけば、付属のコックで水道のように水を使うことが可能。また給水口がひろいため、中に手を入れることができます。
……ということは、普段使わないときはこの『水タンク』そのものに防災グッズを詰め込んで、防災リュックの代わりにすることもできそうです。ただし、ご注意いただきたいのは、このタンクに長期に水を入れて保管しないこと。水も”生モノ”ですから、腐敗の原因になり衛生上よくありません。
次に【食料品】や【生活用品】について。
【生活用品】は、例えばトイレットペーパーやウェットティッシュのような衛生用品、紙コップやラップなどの消耗品などをイメージしていただくとわかりやすいでしょう。そして、【防災ポーチ編】において「ローリングストック」という言葉を用いさせていただきました。また【備えのはなし編】の初回、こうもお伝えいたしました。
――【日常づかいのモノを、備えにすること】。わざわざ『備える』ために買うのではなく、普段からつかうモノを『もしも』の時にもつかう――
この”モノ”の最たるものが【食料品】や【生活用品】である、とわたしたちは考えます。
まず「ローリングストック」とは何か。
単語をそのまま分解して読めば、「ローリング=回転する」「ストック=蓄え」ですね。
つまり、ローリングストックとは、ふだんから使う食料や日用品をすこし多めに買いおきし、賞味期限・消費期限の古いものから食べたり使ったりして、使ったぶんを買いたすことで、常に一定量の備えを維持すること。そうすることで、災害時にも普段と変わらない生活ができる、というメリットがあるのです。
【備え】の食料として、わたしたちはまず缶詰やレトルト食品を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、別に【備える】つもりでなくても、
「美味しいし、好きだから」
「今日はご飯作るのがめんどくさいから」
「今じゃないけど、なんとなく……」
そんな理由で、レトルト食品を手に取ることはありませんか?
それでいいのです。
”そんな理由”で手に取るものを、ストックとして使う。月に一回くらいなら、その”ストック”を食べることもあるでしょう。そしてその”ストック”を食べたら、次の”ストック”を買う。また”次のストック”を食べたら、さらに次の”ストック”を買う……こうして、ストックが回っていくことで、常に賞味期限の新しいものが「家にある」状態を作り出せるのです。
具体的に考えてみましょうか。
たとえば、3日分の非常食を用意する、としましょう。この場合、一人当たり3日分✕3食分=9食分、の非常食が必要です。でも万が一のことを考えて、さらに1日分=3食分を予備としてストックすると、9食+3食=12食分のストックが必要になりますね。 ここが最初につくる”基本のストック”となります。
次に、月に1回程度、ストックした非常食をたべる日をつくります。 忘れなければ日にちを決めなくても大丈夫ですし、忘れちゃいそう!という場合は日にちを決めてもいいでしょう。前回【防災リュック編】のご紹介の中で、『非常食に準備したものを、試食会と称して実際にたべてみる日』を作ってみては?という提案をいたしました。月に一度、日にちを決めたら、実際に被災したと想定してカセットこんろでお湯を沸かして、食事はすべてレトルトにしてみたり、懐中電灯の明かりやキャンドルの明かりだけですごしてみる。いわば、”室内キャンプ”のような感覚で、非常食をたべる日にする。そうすれば『防災』という堅苦しい気分ではなく、『おたのしみ』として非常食をたべる日にできそうだと思いませんか?
そして、ストックした非常食を1食分たべるわけですから、1食分ストックが減りますね。そうしたら、その「たべた1食分」を新たにストックとして補充します。
思い出してみましょう。
最初に用意したストックは12食でした。
そして月に1回、ストックをたべ、新しいストックをつくる。
これを12ヶ月繰り返すと……おわかりですね。
最初に準備した12食分はすべて、1年で新しいストックに入れかわるのです。
つまり、最初に買うストックは消費期限が最低でも1年あればよいのです。
この状態が作り出せれば、わざわざ【備えのための食料品】を買いあつめる必要はありません。 必ずしも【長期保存できるもの】を準備する必要もありません。
ふだんの生活でたべている、食べなれたレトルト食品でいいのです。
シンプルに、気負わずに、『ふだんのもの』を用意するだけです。
むしろ、ふだんのものだからこそ、『もしも』のときも『ふだんと同じ』状態を保つことができる。『ふだんと同じ』であれば、そこに少しだけ『あんしんの明かり』が灯せそうな気がしませんか?
【生活用品】も同じです。 トイレットペーパーやティッシュ、ウェットティッシュ。割り箸や紙皿、ラップ……これらも日常でつかうもの。どれも、減ってきたら買いたしますよね? それをそのまま【備え】にしてしまえばいいのです。
【食料品】も【生活用品】も、実はわたしたちは無意識に、当たり前に”ストック”しているのです。ですから、むしろ『頑丈収納ボックス』そのものを【備えのための場所】ではなく、【ふだんのストックボックス】として使うくらいの気持ちでも、いいのではないでしょうか。
そしてその他にも、持ち出すのは難しいけれど、あると安心するもの。
例えば、防災用のヘルメット。
『折りたためるヘルメット』は、その名の通り折りたたんで収納できるヘルメット。『再生ポリプロピレン入り スタンドファイルボックス』に収納できるサイズなので、家族分用意して、ファイルボックスに入れておけば、さっと取り出して使えます。
『カセットこんろ・ミニ』は別売りの『専用ケース』に入れてもいいですし、こちらも『再生ポリプロピレン入りスタンドファイルボックス』に収納できるサイズなので、ガスボンベと一緒にセットしておくのもいいですね。
8月から続けてまいりました 『くらしの備え。いつものもしも。』~備えのはなし編~。
~備えのはなし編~としてはこれでひと区切りですが、 この12月に至るまでの間、 みなさまの中でひとつぶでも”備えの種”が育っていたら、とても嬉しく思います。
改めて、復習としてこちらのページもどうぞ。
▶特設ページ『くらしの備え。いつものもしも。』
備えがあっても憂いはあるもの。
でも「うれい」はあっても備えがある、という”あんしん”が、
みなさまのこころに少しだけ「うれしい」をつくりだす。
そのお手伝いができれば、それほど嬉しいことはありません。
あすの中にも小さな”あんしん”を足して、
みなさまの生活が、
足取りかるく歩いてゆけるものになりますように。
無印良品 日田
11月25日、阿蘇地方を震源とする震度5強の地震が発生。
熊本地震が2016年のことですから、実に9年ぶりの震度5以上の地震が発生したそうです。
”震災は、忘れた頃にやってくる”。
まさに、それを思い起こさせるような1日だったのではないでしょうか。
さて、~備えのはなし編~としては最後になる今回は、3つの備え方の最後、
『もしも』が起こったとき、長期の避難生活をするために必要なモノの【備え方】
の、お話をしていきたいと思います。
この長期の避難生活については、様々な想定ができるかと思います。
例えば、避難所から自宅に戻ることはできても、まだライフラインが不安定なとき。避難所に行くほどの被災はしなかったけれど、自宅避難が必要なとき。さらには、自然災害による被災ではなくても、何らかの事情で停電や断水が起こってしまったときのように、生きるために必要な”命綱”が止まることがあるかもしれません。
初回の『くらしの備え。いつものもしも。』~備えのはなし編 ①~にて、『もしも』が起こったとき、【長期の避難生活】をするために必要なモノの備え方、と申し上げました。しかし、この【長期避難の備え】こそが、災害に遭う・遭わないにかかわらず、もっともわたしたちの生活によりそう【土台の備え】になるのではないでしょうか。
言い換えれば、”生活のおまもり”と言ってもいいでしょう。
”安心のためのストック”、という言葉がしっくりくるならそれでも構いません。
いずれにせよ、ふだんの「当たり前の日常」が、ある日突然「非日常」に変わる、ということは災害のあるなしに関わらず起きる『もしも』であること。そんな小さな『もしも』をこころに持っておくと、この【備え】のお話は、より身近に感じていただけるように思います。
前置きが長くなりましたが、では具体的に何をどう備えるか、の話に移っていきましょう。
まず、前提としては自宅に置いておく【備え】ですから、”持ち運ぶ”ことはいったん脇に置いてもよさそうですね。むしろ、より”頑丈”なものに保管しておくほうが、例えば落下物があったときや、家具の倒壊が起きたとしても【備え】が無事であれば生き延びることができます。
おすすめなのは当店の『頑丈収納ボックス』。実はこのボックス、ふたの耐荷重が約100kgあるため、しっかり中身を守ってくれます。座ることはもちろんできますし、キャンパーさんたちの間では簡易テーブルとして使う方もいらっしゃるそう。テーブルが破損して使えない・高齢の方の椅子が欲しい、などの際にもお使いいただくことができます。


そして、何を備えるか。
この辺りは、前々回の【防災ポーチ編】や【防災リュック編】でも触れさせていただきましたので、詳しくはそちらをご覧ください。特に【防災リュック編】で取り上げたものとしては、「水」「食料品」「貴重品」「携帯トイレ」「救急用品」「衛生用品」「懐中電灯(灯り)」「電源周り」がありましたね。
基本的には【自宅での備え】も同じと考えてよいでしょう。ただし、”持ち出さなくてよいこと”を前提に置くと、より安心感のある【備え】が作れそうな気がしませんか?
まずは『水』について。
人は水でできています。食べなくても、水を飲まなければ命に関わると言われるほど、水というものはわたしたちが生きていくうえで必要なもの。そして、身の回りを清潔に保つためにも、水を使いますね。つまりわたしたちは2種類の”水”を使っているのです。
【飲料水】は生きるための水。
『災害用備蓄飲料水 The Life Water』の賞味期限は製造日から最長10年。長期に保存ができるということは、いつでも安心して飲める、ということ。もちろん、水そのものとして飲むだけでなく、スープやドリンクを作ったり、食事のために使ったりもできます。
そして【生活のための水】。
こちらは『ポリエチレン 水タンク』を常備しておけば安心です。断水はしていても、給水車などの災害派遣が行われ始めた場合、このタンクに水を汲んでおけば、付属のコックで水道のように水を使うことが可能。また給水口がひろいため、中に手を入れることができます。
……ということは、普段使わないときはこの『水タンク』そのものに防災グッズを詰め込んで、防災リュックの代わりにすることもできそうです。ただし、ご注意いただきたいのは、このタンクに長期に水を入れて保管しないこと。水も”生モノ”ですから、腐敗の原因になり衛生上よくありません。
次に【食料品】や【生活用品】について。
【生活用品】は、例えばトイレットペーパーやウェットティッシュのような衛生用品、紙コップやラップなどの消耗品などをイメージしていただくとわかりやすいでしょう。そして、【防災ポーチ編】において「ローリングストック」という言葉を用いさせていただきました。また【備えのはなし編】の初回、こうもお伝えいたしました。
――【日常づかいのモノを、備えにすること】。わざわざ『備える』ために買うのではなく、普段からつかうモノを『もしも』の時にもつかう――
この”モノ”の最たるものが【食料品】や【生活用品】である、とわたしたちは考えます。
まず「ローリングストック」とは何か。
単語をそのまま分解して読めば、「ローリング=回転する」「ストック=蓄え」ですね。
つまり、ローリングストックとは、ふだんから使う食料や日用品をすこし多めに買いおきし、賞味期限・消費期限の古いものから食べたり使ったりして、使ったぶんを買いたすことで、常に一定量の備えを維持すること。そうすることで、災害時にも普段と変わらない生活ができる、というメリットがあるのです。
【備え】の食料として、わたしたちはまず缶詰やレトルト食品を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、別に【備える】つもりでなくても、
「美味しいし、好きだから」
「今日はご飯作るのがめんどくさいから」
「今じゃないけど、なんとなく……」
そんな理由で、レトルト食品を手に取ることはありませんか?
それでいいのです。
”そんな理由”で手に取るものを、ストックとして使う。月に一回くらいなら、その”ストック”を食べることもあるでしょう。そしてその”ストック”を食べたら、次の”ストック”を買う。また”次のストック”を食べたら、さらに次の”ストック”を買う……こうして、ストックが回っていくことで、常に賞味期限の新しいものが「家にある」状態を作り出せるのです。
具体的に考えてみましょうか。
たとえば、3日分の非常食を用意する、としましょう。この場合、一人当たり3日分✕3食分=9食分、の非常食が必要です。でも万が一のことを考えて、さらに1日分=3食分を予備としてストックすると、9食+3食=12食分のストックが必要になりますね。 ここが最初につくる”基本のストック”となります。
次に、月に1回程度、ストックした非常食をたべる日をつくります。 忘れなければ日にちを決めなくても大丈夫ですし、忘れちゃいそう!という場合は日にちを決めてもいいでしょう。前回【防災リュック編】のご紹介の中で、『非常食に準備したものを、試食会と称して実際にたべてみる日』を作ってみては?という提案をいたしました。月に一度、日にちを決めたら、実際に被災したと想定してカセットこんろでお湯を沸かして、食事はすべてレトルトにしてみたり、懐中電灯の明かりやキャンドルの明かりだけですごしてみる。いわば、”室内キャンプ”のような感覚で、非常食をたべる日にする。そうすれば『防災』という堅苦しい気分ではなく、『おたのしみ』として非常食をたべる日にできそうだと思いませんか?
そして、ストックした非常食を1食分たべるわけですから、1食分ストックが減りますね。そうしたら、その「たべた1食分」を新たにストックとして補充します。
思い出してみましょう。
最初に用意したストックは12食でした。
そして月に1回、ストックをたべ、新しいストックをつくる。
これを12ヶ月繰り返すと……おわかりですね。
最初に準備した12食分はすべて、1年で新しいストックに入れかわるのです。
つまり、最初に買うストックは消費期限が最低でも1年あればよいのです。
この状態が作り出せれば、わざわざ【備えのための食料品】を買いあつめる必要はありません。 必ずしも【長期保存できるもの】を準備する必要もありません。
ふだんの生活でたべている、食べなれたレトルト食品でいいのです。
シンプルに、気負わずに、『ふだんのもの』を用意するだけです。
むしろ、ふだんのものだからこそ、『もしも』のときも『ふだんと同じ』状態を保つことができる。『ふだんと同じ』であれば、そこに少しだけ『あんしんの明かり』が灯せそうな気がしませんか?
【生活用品】も同じです。 トイレットペーパーやティッシュ、ウェットティッシュ。割り箸や紙皿、ラップ……これらも日常でつかうもの。どれも、減ってきたら買いたしますよね? それをそのまま【備え】にしてしまえばいいのです。
【食料品】も【生活用品】も、実はわたしたちは無意識に、当たり前に”ストック”しているのです。ですから、むしろ『頑丈収納ボックス』そのものを【備えのための場所】ではなく、【ふだんのストックボックス】として使うくらいの気持ちでも、いいのではないでしょうか。
そしてその他にも、持ち出すのは難しいけれど、あると安心するもの。
例えば、防災用のヘルメット。
『折りたためるヘルメット』は、その名の通り折りたたんで収納できるヘルメット。『再生ポリプロピレン入り スタンドファイルボックス』に収納できるサイズなので、家族分用意して、ファイルボックスに入れておけば、さっと取り出して使えます。
『カセットこんろ・ミニ』は別売りの『専用ケース』に入れてもいいですし、こちらも『再生ポリプロピレン入りスタンドファイルボックス』に収納できるサイズなので、ガスボンベと一緒にセットしておくのもいいですね。


※頑丈収納ボックスの中には、トイレットペーパーやウェットティッシュ、鍋、ガスボンベなど重たくてこまめなチェックが不要なものを収納してはいかがでしょうか。とはいえ、劣化や乾燥がないかどうかは定期的にチェックを。
※『ポリプロピレン 小物収納ケース ハーフ 大』にはストック用のレトルト食品などを入れておく。当店のカレーやスープ、備蓄ご飯がぴったりおさまります。かつ、賞味期限がすぐに見えるようにならべてストックすることで、賞味期限切れを防ぐこともできますし、クリア素材なので足りない分の補充もすぐに気づけます。
※『折りたためるヘルメット』は『スタンドファイルボックス ワイド』に3つぴったり入るサイズ。親子全員分のヘルメットをここに立てかけておくことで さっと避難できます。玄関先に置いておくのもいいですが、各自の寝室に『スタンドファイルボックス』にひとつずつ置いてもよさそうです。
8月から続けてまいりました 『くらしの備え。いつものもしも。』~備えのはなし編~。
~備えのはなし編~としてはこれでひと区切りですが、 この12月に至るまでの間、 みなさまの中でひとつぶでも”備えの種”が育っていたら、とても嬉しく思います。
改めて、復習としてこちらのページもどうぞ。
▶特設ページ『くらしの備え。いつものもしも。』
備えがあっても憂いはあるもの。
でも「うれい」はあっても備えがある、という”あんしん”が、
みなさまのこころに少しだけ「うれしい」をつくりだす。
そのお手伝いができれば、それほど嬉しいことはありません。
あすの中にも小さな”あんしん”を足して、
みなさまの生活が、
足取りかるく歩いてゆけるものになりますように。
無印良品 日田
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