立体で考える、棚の収納量をあげるコツ

立体で考える、棚の収納量をあげるコツ

おたより/くらしのコツ

2026/07/23

公開日:2023/11/30
住まいをすっきりと整えたいなら、まずはものを上手にしまう環境づくりから。
今回は代表的な収納家具、棚の収納量をあげるコツについて、高さ・奥行・横幅を使い切る観点から考えてみました。

ポイントは「高さ・奥行き・横幅を使い切る」

無印良品の ステンレス ユニットシェルフ

棚の収納量をあげたいとき、検討するポイントは下記の3点です。

・高さを使い切る
・奥行きを使い切る
・横幅を使い切る

それぞれの対策には、下記があげられます。
以降の章では、活用できるアイテムを交えながら、具体的に考えていきます。

・高さを使い切る
①棚板を調整しなおす
②上下を分ける仕切りを置く
・奥行きを使い切る
①引き出しを入れる
②前後で高低差を出す
・横幅を使い切る
①箱型収納を並べる
②左右を分ける仕切りで押さえる
無印良品の ステンレス ユニットシェルフ

棚板を調整しなおし、高さを使い切る

無印良品の ステンレス ユニットシェルフ

棚の中でデッドスペースが生まれがちなのは、棚の内寸における上側、高さにあたる部分。
そのため、内寸の高さを上手に使い切ることは、棚の収納量をあげるためにも取り組みたい改善のポイントです。

そこで最初に見直しの可能性を確認したいのは、棚板の位置そのもの。
内寸の上部に一律、すき間があいているなら、棚板の位置を変えたり、あるいはさらに追加できるかの確認を。

細かく収納用品を後づけで入れていくより、効率良く収納量をあげられることが多いのも、棚板の位置調整や追加にはありがちなこと。
いま置いているものを踏まえながら、定期的に引いた目線で眺めて、棚板の高さそのものを点検していきます。

無印良品の パイン材 ユニットシェルフ

上下を分ける仕切りで、高さを使い切る

無印良品の スタッキングシェルフ

とはいえ、なかなか思いどおりに棚板の調整を進めることが難しいのも、一方ではよくある現実です。
そのようなときには、棚の内側に追加して置ける上下仕切りを入れて、上部のすき間までものが置けるように整えていきます。

小ぶりで奥行きも浅めの小さな棚は、棚の上下を分ける仕切りとしても使いやすいもの。
また、手持ちの棚をメジャーなどで計測したうえで、ホームセンターなどで棚にあった長さに板をカットしてもらい、簡単なDIYで追加の棚板をつくってみるのも、試してみたいアイデアです。

無印良品の アクリル仕切棚

引き出しを入れ、奥行きを使い切る

無印良品の ステンレス ユニットシェルフ

棚の中で高さと同様に、ついデッドスペースが生まれがちなのは、奥行きです。
棚の奥までをきっちり活かしきるなら、奥行きにぴったりの深さでつくられた引き出しを、棚の中に組み合わせて。

棚の内寸いっぱいまで引き出しを積み上げられると、高さと奥行きのどちらも活用でき、収納量もしっかりとあげられます。

また、純粋な引き出し収納ではなく、棚の奥行きと高さに合った箱型収納を引き出しのように棚へ置いても、同じような使い勝手で収納量を上手にあげられます。

無印良品の やわらか ポリエチレンケース

前後で高低差を出し、奥行きを使い切る

無印良品の アクリル仕切棚

奥行きを使い切るためには、奥側を高く、手前側を低くしつらえた二層構造にものを収めていくのも、アイデアのひとつです。
その際、奥側は収蔵品やコレクション、書籍など、ふだんは頻繁に使わないものの収納先としておくのがポイント。

一方、低くしつらえる手前側には、使用頻度の高いものを中心に収納していきます。
アクリル製の仕切り棚やボックス、引き出しは透明度が高いため、追加しても見た目の圧迫感が少なく、抜け感を保ったまま収納場所を増やせます。

無印良品の アクリル仕切棚

箱型収納を並べて、横幅を使い切る

無印良品の やわらか ポリエチレンケース

棚の収納量をあげるには、高さと奥行きに加えて、棚の横幅いっぱいにものを置けるよう整えていくことも欠かせません。

棚の横幅を上手に使い尽くしたいなら、横幅きっちりに収まるよう、ボックスやファイルケースなどの箱型収納をすき間なく置いていくこと。
その中にものを片づけていくことで、直接棚へものを置いていくよりも収納量をあげられるほか、入れたもののほこり除けや荷崩れの防止、さらには見た目を整然と保つことも期待できます。

また、箱型収納を同じかたちで整えておくと、季節や使用頻度に応じた入れ替えも、中身を入れたまま、さっと進められます。

無印良品の スタンド ファイルボックス

左右を分ける仕切りで、横幅を使い切る

無印良品の スチロール 仕切りスタンド

並べて使う箱型収納のほかには、ものを立てたままで支える仕切り用のスタンドや板も、棚の横幅を使い尽くすために取り入れたい道具です。
いわゆるブックエンドも、この役割を担うもの。

立てたままものを置くための支えへ同時に、定められた幅へものをぎゅっと収める押さえの役割も託していくのが、収納量をあげるための大切なコツ。
片づけたいものの大きさや量にあわせて、仕切りの幅や種類を選んでいきます。

無印良品の スチロール 仕切りスタンド

まとめ

無印良品の ポリエステル麻 ソフトボックス

くらしを支える代表的な収納家具、棚の収納量をあげるコツ。
上手に取り入れて、ものをすっきり整理できますように。

無印良品の スタンド ファイルボックス

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