誰かの正解ではなく、自分にとって無理なく続けられること。暮らし方や人との関係、心と体の整え方まで、さまざまな視点から「健やかに生きること」を見つめ直し、立ち止まって考えるのに役立つ5つの読みものをまとめました。
女性二人暮らし、二十年。名前のつかない関係の中で考えた。「“普通”の暮らしってなんだろう」はらだ有彩さん
大学時代の女友達と二十年以上二人暮らしを続けるはらだ有彩さん。男女のカップルであれば疑問を持たれず、受け止められる暮らしのかたちが、女性同士だと理解を得られにくい。“普通”というもの差しに揺られ、手放し、過ごした20年の軌跡と、自分にとってしっくりくる暮らしの整え方についてお話を聞きました。
傷つきが見えにくい今だからこそ、弱さをもっと尊重し合いたい
技術の進歩により便利さや効率が重視される現代で置き去りにされがちなのが、身体や心といった“人間の基本”。コミュニケーションが複雑化し、他者が見えにくい今だからこそ“人間の基本”に立ち返り、互いの弱さを尊重することの大切さを、精神科医の宮地尚子さんと考えます。
「もっと生きるのが上手になりたい。そんな私を支えてくれたアロマディフューザー」小菅くみ(刺繍作家)
刺繍作家として人気を集める小菅くみさん。夢中になればなるほど、深夜まで針を動かし続けてしまう小菅さんの暮らしに、そっと息継ぎの時間をつくってくれたのが、超音波アロマディフューザーでした。がんばることと、緩めること。自分なりのバランスを形作っていった十年の物語。
「裂いて編む、その過程が自分を取り戻すひととき」荻野玲子さん
スタイリストの荻野玲子さんの日々の息抜きは編み物や刺繍。「不安やプレッシャーがあると疲れるけれど、手芸をする時間だけはいろんな雑念から逃れられる」という荻野さんから、不要になった服を裂いてかぎ編みしていく“裂き編み”の方法とコツを教えてもらいました。
「出産と育児がくれた“暮らしの再構築”」水谷妙子さん
出産や育児を機に、それまでの思い込みを手放し、暮らしを整えていった水谷妙子さん。「暮らしには凹凸があっていい。余白とざらつき、その両方があるほうが落ち着くと思う」そう話す水谷さんの自宅にうかがい、安心をもたらす空間へ整えるコツを聞きました。
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