暮らしのQ&A
ぬいぐるみ収納のアイデアとコツ[インテリアアドバイザー監修]

2026/08/18
無印良品 グランツリー武蔵小杉 インテリアアドバイザー
無印良品で約20年勤務し、インテリアアドバイザー歴は4年。自身も結婚や子育てなどライフステージの変化を経験し、家族構成やその先のくらしの変化まで見据えた収納方法を提案している。
ぬいぐるみ収納でよくあるお悩み

大きさがさまざまで、こどもにとって愛着のあるものも多いぬいぐるみ。しまいやすさや探しやすさ、置き場所など、ぬいぐるみ収納にはいくつかの悩みがあります。
ぬいぐるみが増え続け、収納に収まりきらない
外出先やプレゼントをきっかけに、ぬいぐるみの数は増えていきます。収納に収まらなくなっても、こどもにとっては手放しにくいものがあり、量を見直すタイミングに迷うことがあります。
大きさがばらばらで、遊びたいぬいぐるみを見つけにくい
箱や袋の中では、小さなぬいぐるみが大きなものに埋もれ、遊びたいものを見つけにくくなります。探すたびに中身をすべて出すことになり、ぬいぐるみが部屋に広がってしまうこともあります。
お気に入りのぬいぐるみの置き場所が決まらない
こどもは、お気に入りのぬいぐるみを収納の中にしまうより、見える場所に並べておきたいことがあります。収納場所をつくっても、また取り出してリビングやこども部屋に並べ、そのままになってしまうことがあります。
なぜぬいぐるみ収納はうまくいかないのか

ぬいぐるみが片付かないのは、収納スペースの広さだけが理由ではありません。持っている量や分け方、こどもの使い方に対して、収納の仕組みが合っていないこともあります。
増えたときにどうするか、家族のルールが決まっていない
新しいぬいぐるみが増えたときに、今あるものをどうするか決めていないと、持っている量は少しずつ増えていきます。また、「この収納に収まる分まで」など、家庭で持つ量の目安がないと、増えたときにどうするか判断しにくくなります。
大きさや使い方を分けず、一つの収納にまとめている
ぬいぐるみは大きさだけでなく、一緒に寝るものやおままごとで使うものなど、使う場面も異なります。それらを一つの収納にまとめると、遊びたいものを探したり、使ったあとに戻したりしにくくなります。一方で、細かく分けすぎても、こどもがどこへ戻せば良いかわかりにくくなります。
こどもの使い方に合った収納になっていない
収納場所が高かったり、収納用品が重かったりすると、こども自身で出し入れするのが難しくなります。フタやチャックを開ける必要があるなど、片付けるまでの動作が多いことも負担につながります。また、大人がすっきり見せることを優先して、お気に入りまで一律にしまうと、こどもの「見える場所に置いておきたい」という気持ちとずれてしまうこともあります。
無印良品の収納がぬいぐるみ収納に取り入れやすい理由

ぬいぐるみ収納では、持っているぬいぐるみの大きさや量、こどもの遊び方によって、使いやすい収納が変わります。無印良品には、収納するものや使い方に応じて取り入れられる収納用品や家具があります。
ぬいぐるみの大きさや量に合わせてサイズを選べる
無印良品には、さまざまなサイズの収納用品があります。小さなものと大きなものを同じ収納へまとめるのではなく、入れたいぬいぐるみの大きさや量を確認し、それぞれに合うサイズを選べます。
こどもが扱いやすい収納用品を選べる
こどもが自分でぬいぐるみを出し入れする場合は、収納用品の重さや素材も選ぶ基準になります。『ポリエステル麻 ソフトボックス』や『やわらかポリエチレンケース』など、軽い収納用品なら、ぬいぐるみを入れたままでもこども自身で持ち運びやすくなります。
見せる収納としまう収納を組み合わせやすい
『スタッキングシェルフ』や『ユニットシェルフ』などは、オープンな棚として使うだけでなく、収納用品を組み合わせることもできます。お気に入りは見える場所に飾り、それ以外はボックスにしまうなど、一つの家具の中で見せる収納としまう収納を使い分けられます。
インテリアアドバイザーが教える、ぬいぐるみ収納が整う4つの基本ルール

収納用品を選ぶ前に、まず持っているぬいぐるみと、こどもがよく遊ぶものを確認します。そのうえで、大きさや使う場所に合わせて定位置を決め、こども自身が戻しやすい収納を考えます。
STEP1:よく遊ぶもの・ときどき遊ぶもの・今は遊んでいないものに分ける
最初に、こどもと一緒にぬいぐるみを見ながら、よく遊ぶもの、ときどき遊ぶもの、今はほとんど遊んでいないものに分けます。今は遊んでいないものもすぐに手放すのではなく、残しておきたいかどうかをこどもに聞きながら整理します。
STEP2:大きさや使う場所に合わせて定位置をつくる
次に、小さいもの・大きいものなど、大きさで2〜3つに分けます。細かく分類しすぎると戻す場所に迷いやすいため、分類は増やしすぎないようにします。一緒に寝るぬいぐるみは寝室へ置くなど、使う場所が決まっているものは、その場所の近くを定位置にします。
STEP3:こどもが手の届く高さに、戻しやすい収納をつくる
よく遊ぶぬいぐるみは、こどものおへその高さ以下を一つの目安に、手の届きやすい場所へ置きます。収納用品はこども自身で動かせるものを選び、日常的に使うものはフタやチャックを開けずに入れられる状態にすると、出してから戻すまでの動作を減らせます。
STEP4:飾る範囲と収納できる量を、こどもと一緒に決める
お気に入りは無理に隠さず、シェルフの一段や一枠など「ここまでは飾って良い」という範囲をこどもと決めます。飾る場所や収納用品に収まらなくなったら、別の場所にしまうのか、今あるぬいぐるみを見直すのかなど、その後どうするかもあらかじめ話しておきます。
使い方別・無印良品アイテムを使ったぬいぐるみ収納アイデア
よく遊ぶものや飾っておきたいもの、ときどき遊ぶもの、長く保管したいものでは、適した収納方法が異なります。ここからは、無印良品の家具や収納用品を使った具体的なアイデアを紹介します。
[よく遊ぶ・飾りたいぬいぐるみ]見える場所に定位置をつくる
毎日のように遊ぶお気に入りのぬいぐるみは、『スタッキングシェルフ』や『ユニットシェルフ』の一枠・一段を定位置にして、そのまま並べます。その範囲に収まらないものは別の場所にしまうことで、お気に入りを見える場所に置きながら、飾る量も決めやすくなります。

[ときどき遊ぶぬいぐるみ]サイズごとに分けて、フタなしで収納する

ときどき遊ぶぬいぐるみは、大きさごとに分け、『ポリエステル麻 ソフトボックス』や『やわらかポリエチレンケース』へまとめます。フタはつけず、遊ぶときは収納用品ごと持ち出せるようにしておくと、遊び終わったあともぬいぐるみをそのまま入れて片付けられます。
[長く保管したいぬいぐるみ]日常使いと分けて、フタ付きの収納で保管する

今は遊んでいなくても残しておきたいぬいぐるみは、日常的に遊ぶものと分けて保管します。『ポリエステル麻 ソフトボックス フタ式』など、フタのある収納用品にまとめ、長期間しまう場合は必要に応じて『消臭機能付き くりかえし使える除湿剤』も取り入れます。
もっと知りたい、インテリアアドバイザーが教えるぬいぐるみ収納を整えるコツと解決策(Q&A)
収納用品の選び方や、収納を見直すタイミングなど、ぬいぐるみ収納で迷いやすいことを聞きました。
Q.おもちゃ収納で無印良品の収納用品を一つ選ぶなら、何が使いやすいですか?
A. 「一つ選ぶなら、『ポリエステル麻 ソフトボックス』です。持ち運びしやすく、こども自身が出し入れする収納にも使いやすいと思います。ぬいぐるみ収納として使わなくなったあとも、折り畳んで保管できるのが良いところです」
Q.ぬいぐるみ収納は、どのタイミングで見直すと良いですか?
A.「新しいぬいぐるみが増えるタイミングで見直すのがおすすめです。新しく迎えるものの大きさと今の収納スペースを確認し、どこに置くかをこどもと一緒に考えます」
Q.こどもがぬいぐるみを手放したがらない場合は、どうすれば良いですか?
A.「捨てることだけを選択肢にせず、寄付やお下がりなど、ほかの人に譲る方法もあります。次に使ってくれる人がいることを伝えると、手放すことを受け入れやすくなることもあります。大人だけで決めず、こども自身が納得できる手放し方を一緒に考えると良いと思います」
まとめ
ぬいぐるみ収納では、まず持っているぬいぐるみとよく遊ぶものを確認し、こどもが自分で取り出して戻せるように、大きさや使う場所に合わせて定位置や分け方を考えることがポイントです。無印良品には、見せる収納に使えるシェルフや、大きさや量に合わせて選べる収納用品があり、飾るものとしまうものを分けながら取り入れられます。
ぬいぐるみ収納のお悩みは、無印良品のインテリアアドバイザーへ

今回、ぬいぐるみ収納のアイデアを教えてくれたのは、無印良品 グランツリー武蔵小杉のインテリアアドバイザーです。
無印良品では、持ちものの量や住まい、くらし方に合わせて、家具の配置や収納用品の選び方などをインテリアアドバイザーに相談できます。ぬいぐるみ収納の見直しから、こどもの成長を見据えた家具選びまで、それぞれのくらしに合わせた方法を提案しています。
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※この記事は2026年8月18日現在の情報です。
