MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉

【MUJIcom鎌倉】思い出とバレンタイン、自分でつくるトリュフ。

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スタッフのおすすめ

2022/02/07

こんにちは
 
もう間もなくバレンタインデーですね。
 
毎年バレンタインデーが近付くと小中学生の頃を思い出します。
 
小学生の頃に親友が好きな人に渡せなかった手作りのトリュフチョコ。
まだ近くにいるから呼んでこようか?本当に私が食べて良いの?お父さんにあげたら?じゃぁ、お母さんは?など確認した上で頂いたトリュフチョコ。
 
それまで食べたチョコレートの中でも一番美味しく、それから私の中でバレンタインデーといったらトリュフチョコとなりました。
 
料理上手な親友とは違って「湯せん」の意味が分からず、バレンタインデーの前日にチョコレートを雪平鍋で火にかけてしまって大失敗。
翌日、恋敵の勝ち誇った顔を尻目に渡すはずだった相手に「失敗したから来週に渡すね。」と告げた幼き日の自分に届けたい手作りキット「自分でつくるトリュフ」、今年も用意しております。
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 箱を持つだけでもよだれをこらえ切れなかった様子。

材料の他にカップやギフト用ラッピング袋に今年は丸いメッセージタグも付いています。
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何を書こうか作りながら考えるとします。
 
 
用意する材料
生クリーム 45ml(大さじ3)
お湯(約80℃)
お好みで洋酒 5m(小さじ1)
(ラム酒、オレンジリキュール、ブランデーなど)
 
使用する道具
ボウル(大1個と小1個)
ゴムベラ
スプーン2本
ラップ
 
はじめる前にフリーズドライいちごをアルミ袋の上から指で潰して粉状にしておく
(とても湿気やすいので手順⑤までは袋から取り出さないでおきます。)
 
①ボウル(小)に生クリームを入れて湯せんにかける
生クリームが温まったらチョコレートを入れて完全に溶かす
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(念のため、湯せんとは食材を入れた鍋やボウルをお湯で温めて間接的に加熱する方法です。)
 
②チョコが溶けたらすぐにボウル(小)を湯せんから外し、ボウルの底を水につけてゴムベラでクリーム状になるまでよく混ぜ、お好みで洋酒を加える
 
(ゴムベラは持ち合わせておりませんのでシリコーンジャムスプーンで代用しました。また今回、洋酒は入れておりません。)
 
③ラップの上にスプーン2本を使って作りたい個数に分けてのせ、丸められる固さになるまで15〜20分冷蔵庫で冷やす
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(15センチ幅のラップを使用しました。大きめのラップは半分の大きさにして、その上に分けてのせて冷やすと、冷蔵庫から取り出してすぐに次の④の作業に入れるのでオススメです。シリコーンジャムスプーンと普通のスプーンで予め丸めました。形を整えながら少し空気が入り過ぎました。後で少し丸めにくくなります。)
 
④冷蔵庫から取り出し、1個ずつラップに包んで手早くきれいに丸める
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(外から帰ってきて身体はポカポカ。部屋を温めずに作業していましたがチョコレートは寒かったようで、③の時点で程良い固さになっていたので冷蔵庫で冷やす工程は省きました。)
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⑤ココアパウダー、粉糖、ホワイトクランチ、フリーズドライいちごをそれぞれ小皿に広げる
 
粉糖とフリーズドライいちごの半量ずつを別の小皿に合わせていちご粉糖をつくる
 
丸めた④を転がしてまぶしつけ、カップにのせたら出来上がり
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(なかなか⑤が付かない場合は④に戻り、手の平の熱でラップに包んたチョコの表面を温めると付きやすくなります。焦らずじっくり丸めてみて下さい。)
 
親友のトリュフが基準になっているので少し大きめ、12個出来ました。
 
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中学生の頃に好きだったA君にチョコをあげて満足していた1ヶ月後、登校して教科書を机の中に入れようとしたところ可愛い袋が入っているのが見えました。
一目で自分の物ではないと思ったので手に取り「これ誰のー?」と教室の天井高く掲げました。
 
するとA君の友人が血相を変えてやってきて一言、「それ、Aからだよ。」と。
一瞬、時が止まり頭に浮かんだのは「3・14ホワイトデー」の文字。そう、バレンタインデーのお返しでした。
 
ちなみに血相を変えてやってきたA君の友人は数年前に親友の手作りトリュフチョコを食べるはずだった彼でした。
 
そんなバレンタインの思い出話を娘とトリュフを食べながらしていると一言、「お母さん、すっごく甘いね。」と言われました。
 
今となっては笑い話ですが、フリーズドライいちごトリュフのような甘酸っぱい思い出です。
 
 
他にも自分で作るシリーズ、たくさん取り揃えております。
 
チョコチップマフィンの記事はこちら
 
ドーナツ型チョコの記事はこちら
 
ブラウニーの記事はこちら
 
フロランタンの記事はこちら
 
 
あの人の顔を思い浮かべながらギフトを選んだり、手紙に想いを書き添えても。
 
バレンタインはギフトもいろいろの記事はこちら
 
あなたは誰に送りますか(便箋・封筒)の記事はこちら
 
 
ステーショナリー好きなあの人に万年筆を、物を大事にするあの人の靴下をこっそりダーニングするのも素敵ですね。
 
万年筆の記事はこちら
ダーニング初級編の記事はこちら
 
 
それでは、雨の日が少なく空気がとても乾燥しているので水分補給を忘れずに、火の元にもお気をつけてお過ごし下さいませ。
 
トリュフを作り終えた後、慌ててエアコンと加湿器をつけました。冬場の適温は18℃〜22℃くらい、湿度は55〜65%くらいだそうです。
(カラッカラな冬にオススメのファストスキンケアの記事はこちら)
 
久しぶりに第二の母国へ出張中の旦那さんには、また来月に子ども達と何かを作って渡したいと思います。
いつぞやのおかしなバッグも良いかもしれません。
 
遅れても気持ちが大事。いつでも想い想われバレンタインデー。良い日になりますように。
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トリュフが落ちてる!と公園の近くで見つけたこちらはフウの実でした。
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月曜日のおたより          ウジ
 
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