NIPPON FOOD SHIFT FES. 大阪
- 開催日
- 2024年1月13日(土)/14日(日)
- 場所
- グランフロント大阪1階「ナレッジプラザ」、4階「無印良品」イベントスペース
無印良品は農林水産省が展開する食と農のつながりの進化に着目した官民協働の新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の推進パートナーになりました。先回は無印良品で人気のカレーを用いて「カレーから日本を考える。」をテーマに、イベントや全国の店舗を通じた発信を行い、皆様と日本の食について考えました。今回は無印良品ネットストア内の産地直送サイトの「諸国良品」でも一緒に取り組みを進めてまいります。
「諸国良品」は日本全国津々浦々、異なる風土・気質があってこそ生まれたものづくりを通して、食の多様性や旬のたのしみ、風土に根付くものづくりを産地からお届けしており、数が少ないものや不揃いであっても生産者の活動や想いと共にお届けしております。
今回のイベントをきっかけに、「無印良品」のカレーや「諸国良品」の出店者様のこだわりや想いを込めた産品をお楽しみいただき、農家さんの想いを直に感じながら、日頃の「食」を見つめ直してみませんか。
兵庫県丹波市にある農場。環境に配慮し、農地の生産力を維持 ・増進する農業を行っている。現農場主は2004年に家業を継ぎ、2005年にエコファーマ取得、2008年にJAS有機の認定を取得、2010年には野菜ソムリエの資格を取得している。
有機農業が盛んな兵庫県丹波市市島町にある農場。化学的な考察を基に行うBLOF理論をベースに、おいしく栄養価の高い高品質な作物づくりに取り組んでいる。
淡路島で「農と自然の恵みの調和」をコンセプトに営む農園。永続的に子々孫々に受け継いで行く事ができる農業を目指し、現在は自然農法に取り組んでいます。3人の子どもを持つ花岡さんの夢は、いつの日か子どもたちとともに農業をすること。「いつの時代も農はくらしの基礎であり続ける。みんなが自然から学んでいける世の中にしたい」と話します。
兵庫県朝来市で脈々と継がれてきた伝統野菜「岩津ねぎ」を中心に、丹波黒豆や米を生産する農業法人。元々は岡山で起業していた田中代表が、故郷のために貢献できることをと立ち上げ、若い力を集めて農業を通じての地方創生に取り組んでいる。
三浦農園は、大阪府泉佐野市で江戸時代から100年以上、代々農業をしている家族経営の小さな農園です。
野菜は家族同然。「野菜は自分の子どもと同じ」、そんな思いで大切に愛情込め手間ひまを惜しまず、野菜としっかり向き合い育てています。
また伝統的栽培技術と最先端設備を融合したハイブリッド農業に取り組んでいます。
「善太」の清水さんは、2008年頃から、契約農家より玉ねぎを仕入れて販売していましたが、生産者や地域によって味や食感に差がある事に気付き、特に甘い玉ねぎを「フルーツ玉ねぎ」として商標登録し、販売していました。注文の増加に対応する為、2010年頃より自家栽培を始め、毎年育て方を工夫し、現在もさらなる甘さを追及しています。2013年度に6次産業化の認定を受け、施設の新設により栽培や保管の管理がしやすくなり作付けも毎年増加しています。またスープやドレッシングなどの加工品も毎年ラインナップを増やして製造しています。
2002年に畑と出会い、土に関わることを決意して就農を開始。20年に渡って、動物性肥料不使用という頑固な有機農法で安心安全な美味しい伝統野菜を作り続けています。兵庫県多可郡多可町のきれいな空気と水に恵まれた環境で育った、野菜の本来のおいしさ・香りの強さをお届けします。
兵庫県丹波市で水稲、黒大豆、小豆、栗の生産および但馬牛の飼育をしている農場。米の栽培と但馬牛の繁殖を行っている環境をいかして、循環型農業を行っている。また、農作業代行をすることで、地域貢献としての農業も実施。人と地域と地球にも優しい農業を目指している。
「あぐりたか」は、農業を営んでいる会社で、主にお米と黒豆の作付けしています。
あぐりたかのお米の王様「コシヒカリ」は、透き通った水と自然が豊かな兵庫県の中部に位置する多可郡多可町で作られています。
無印良品のカレーが食卓に届くまでの工程を
「国産のカレーリーフから考える。」「カレー工場から考える。」「食卓から考える。」3つの視点でご紹介します。
宮城県蔵王町でカレーリーフを栽培する農家さんのお話。
国内では珍しいカレーリーフの栽培へのこだわりと、生産者の想いをお伝えします。
無印良品のレトルトカレーを製造してくださっている工場で働く皆様のお話。
「現地に学ぶ味」と「素材を生かした」カレーづくりへの想いをお伝えします。
無印良品のレトルトカレーをご愛用いただいているお客様のお話。
開発担当者の想いとともに、お客様目線でレトルトカレーの奥深さをお伝えします。